老人ホームの9月の壁面はどんなデザインがおすすめ?

2019-06-28

老人ホームの入居者は、体調や状態により、外出が難しいという方が少なくない状態です。

そこで、施設内の壁面は、季節を感じることができる飾りをすることで、季節の移り変わりを感じてもらうとよいです。また、壁面の飾りを入居者と一緒に行うのもおすすめです。

そこで今回は9月の壁面のデザインとしておすすめのアイディアをご紹介します。


お米が実る田んぼのデザイン!

9月はお米の収穫時期となります。お米が実り穂が垂れる姿が見られますね。老人ホームの入居者の中にも、若い頃に農業をしていたという方も居ることが多く、おすすめのデザインです。お米が実っている田んぼの様子や稲刈りをする様子がおすすめです。

夏が過ぎ去り、秋がきて、美味しい新米が収穫できる時期になってきたということを感じてもらうことができます。昔のことを思い出すことができるきっかけとなることもありますよ。田んぼには欠かせないかかしや飛ぶ赤とんぼなども一緒に飾ることで、楽しげな飾りとなるでしょう。

お米の飾りは本物の稲穂を使用して貼り付けるのもよいです。しかし、稲穂が手に入らないという場合は、麻ひもを活用すると上手に作ることができます。麻ひもを数本ちょうどよい長さにカットし画用紙などに貼り付け、少し解くことで、麻ひもがお米の稲穂に見えるのでおすすめです。

美味しそうな栗のデザイン

秋の美味しい食材である栗もおすすめのデザインです。イガの中に入った状態の栗もよいですし、栗の実もよいですね。茶色の画用紙を玉ねぎ型に切り、その上から、栗の下の部分になるところに淡いクリーム色の画用紙を楕円形に切ったものを貼り付けることで、栗のように見えます。

クリーム色の楕円形の部分に、マーカーなどを使用し、点々を書いていくことで、よりリアルな栗となるので、利用者の方に手伝ってもらうのもよいですね。栗との相性がよいリスの切り絵やどんぐりなどの木の実も一緒に貼り付けるのもおすすめです。

切り株の上に乗せるようにしたり、地面に転がっている様子にしたり、木に実っている様子で貼り付けるのもよいですね。

十五夜の綺麗なお月さま

十五夜の綺麗な満月もおすすめです。お月見をする時期で幻想的な気持ちになりリラックスしてくれる入居者の方もいるでしょう。お月さまだけを壁面に貼るのではなく、黒い画用紙などを背景として貼り付け、用紙の真ん中よりも外側のななめ上に満月として黄色い画用紙を貼り付けることで、より綺麗な壁面になります。

お月さまだけだとさみしげに見えてしまうため、ススキやうさぎ、お団子なども一緒に貼り付けると楽しげな雰囲気になります。色画用紙であればカットするだけで作ることができますね。しかし少し工夫して、手芸用の綿を使用し立体感を作るのもおすすめです。

月が輝く夜空をイメージした黒い画用紙に、綿を程よい大きさにしてボンドなどで貼り付けることで、立体感のある雲になります。ススキも画用紙などで作るのもよいですが、本物のススキを使用するのもおすすめです。枯れてしまうため、短期間のみの貼り付けやこまめに変える必要がありますが、素敵な壁面になります。

美しい紅葉も壁面に!

美しい紅葉のデザインを壁面に飾り付けるのもおすすめです。紅葉が綺麗な季節になると、紅葉の有名なスポットに見に行っていたという高齢者の方もいるでしょう。紅葉を見たくても外出して見ることができない方もいます。

赤や黄色や茶色など様々な色の用紙を使用して、美しく貼り付けるとよいですね。入居者の方にも一緒に貼り付けてもらい、たくさんの小さく切った画用紙を貼り付けることで、より立体感のある紅葉の景色を作ることもできます。

もみじの切り絵を作って貼るのもよいですね。また、新聞紙を丸めたものに絵の具をつけ、画用紙にポンポンと優しく叩きつけることで、綺麗な紅葉の絵を描くこともできます。入居者の方でも簡単に行いやすい作業なので、みんなで大きな紅葉の絵を作るのもおすすめです。

ハロウィンを知ってもらおう!

ハロウィンの壁面もよいですね。高齢者の方となると、まだハロウィンの存在を知らないという方も少なくないでしょう。昔はさほどメジャーな行事ではなかったものの、最近はかなり親しみ深いイベントとなっています。ハロウィンを知ってもらうきっかけとなるので、可愛げのあるかぼちゃなどを貼り付けるとよいですね。

魔女やリアルなかぼちゃのランタンを飾るのもよいのですが、入居者の方によっては恐怖を感じてしまうこともあるため、できるだけ可愛げなハロウィンの飾りにするとよいでしょう。

秋の夕暮れの壁面もおすすめ!

9月の秋といえば、美しい夕暮れどきも魅力的な景色です。夕日やかかし、コスモスや赤とんぼなどを貼り付けて夕暮れの風景をつくりましょう。背景を黄色の画用紙にすることで、夕暮れをあらわすこともできますし、夕日や赤とんぼと被らずおすすめです。

夕日は赤い画用紙を丸くカットするだけでもできますが、白い画用紙を丸く切リ、絵の具でグラーデーションで色付けることで、より本物らしく綺麗な壁面となるのでおすすめです。

コスモスや赤とんぼはおりがみで作ることもできるので、指先が器用な入居者の方と一緒に作って壁面に貼り付けるのも楽しいのでおすすめです。

コスモスは波型にカットすることができるハサミを活用し、マスキングテープを同じ長さにたくさんカットし、交差するように貼り付けていき、最後に中心の部分に丸い黄色のシールを貼り付けるだけで簡単にできます。

秋の美味しい果物や野菜!

秋の美味しい果物を壁面に貼り付けるのもおすすめです。たとえば果物であれば、柿やブドウ、梨やりんごなどがおすすめです。さつまいもやまつたけ、さんまなども良いですね。画用紙で果物や野菜の形にカットするだけで可愛い飾りを作ることができます。

ただ切って貼るだけだと華やかさに欠けるため、木に実ってる様子や、美味しそうに食べている姿などもよいですね。また、柿やブドウなどは、お花紙を使用するのもおすすめです。お花紙をちょうどよい大きさにまるめて貼り付けていくことで、立体的な果物を作ることができます。

程よい大きさに丸めるだけで作ることができるため、入居者の方’と一緒に作ることもできますね。壁面に飾ってあることで、季節の旬の食べ物を見て、実際に食事にでてきたときにおいしく楽しく食べることができるきっかけにもなりおすすめです。